京都・西陣 床下土風レジデンス固有の場所を持たない現代アートギャラリー gallery ayatsumugiは、京都・西陣の町家を会場に、画家・はまぐち さくらこの新作個展を開催します。
この企画は床下土風がアーティスト・イン・レジデンスを運営する、「織屋建て」の町家と、はまぐちとの出会いからはじまりました。迷路のように入り組んだ小道の先に建つ、もとは機織り仕事をしていた家。二階の窓を開けて耳をすますと、お向かいの風鈴の音とともに、数軒先で織機が稼働する音が聞こえてきます。
この地では、平安の頃よりとびきり贅沢で美しい絹織物が、優れた創造性と表現力、磨かれた技術力で生み出されてきました。美しさと豊かさを、人々に届け続けてきた場所。
はまぐちは、そんな地域にある町家の、土壁や自然光に心を惹かれ、ここで表現をしてみたいと感じました。
彼女にとって、2年ぶりの個展となる本展では、初のアニメーション作品を公開します。加えて、中学生の頃ぶりに取り組んだ油彩画にも挑戦しました。作家としてのあらたな技法で、イメージの中の子どもたち、それぞれの物語を語りだします。
はまぐちが描く子どもは、人々の心の奥深い部分に存在する「内なる子ども」に語りかけ、生きる力や創造性を、優しく呼び覚ましてくれます。床下土風が西陣の織屋建ての町家で大切に残す土地の記憶と、はまぐちの描く子どもたちは、どのように調和し、結びついていくのでしょうか。
[関連イベント]
トーク&はまぐちさくらこ ライブペインティング
日時: 9月7日(土)15:00〜19:30
会場: 堀川会議室(京都部京都市上京区桝屋町)
参加費: 投げ銭制
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