安田早苗「土と火　マザーフッドが咲く」

なるせ美術座

終了しました

アーティスト

安田早苗

安田早苗は2023年、なるせ美術座で「女神」と「タロット・大アルカナ」シリーズを発表しました。タロット作品は6月にカナダを拠点とするPurposeful Mayonnais3-1に掲載され、8月には、The starving artistのオンライン展「The body remembers」に選ばれました。女神作品は11月に同じくThe starving artistの「Voices above water」展に選ばれました。12月には、タイで開催されたMango Art Festival 2023 Chiang Maiで展示し、さまざまな国籍の方に共感を得て、活躍の場を海外に広げています。

今回は、「土と火　マザーフッドが咲く」展を開催します。マザーフッドは、母性という意味で、本展では、性を問わず育成する人と定義します。タロット小アルカナの、豊かさや健康を表す土＝Discsと、情熱や闘争心を表す火＝Wands、土と火を象徴する新作絵画を展示します。人類は火を利用して発展しましたが、その燃え盛る炎は、現在さまざまな場所を焼き尽くそうとしています。豊かに育成する土が、火とどのようにバランスがとれるのかを問いかける安田早苗の個展を、是非ご高覧頂きたくお願い申し上げます。

スケジュール

2024年3月9日(土)〜2024年3月17日(日)