ターナーギャラリーこの度、ターナーギャラリーにて、藝大油画4年生による3人展「スクライング・イン・ザ・ビルディング」を開催します。
展示タイトルにあるスクライング(scrying)という言葉は、「物や現象を凝視することで、実際に目の前に存在しないイメージを得る」という意味を持つ占い用語です。それぞれ異なるテーマを持つ作家が集まった本展示は、絵画、写真、インスタレーションや映像作品を通して、日常から新たな景色を眼差すことを試みます。
間所美月は、身の回りの事象の観測や計数をもとに、多様なメディアを用いて作品制作を行っています。本展示では、写真をベースとしたインスタレーションを展開し、人為的あるいは物理的要因によって日々移り変わる事物に対する観測と記録の手法を模索します。
會見明也は、日常的に記録される写真やAIによって生成された画像を素材としてデジタルイメージを作成し、それをアクリル絵の具とエアブラシを用いてパネル上に手描きで再現します。今回は、YouTubeで配信されている世界各地の定点カメラ映像に基づいた連作を展示し、遠く離れた場所への郷愁とインターネットを介した現実の歪みを探ります。
矢野央祐は膨大なイメージやモチーフを織り交ぜながら、自分の手中から遠く離れたエリアまで。出力方法を変化させながら制作を進めます。今回の展示では昨年度より継続している「忍者」「NINJA」を多角的捉えた平面作品や立体、インスタレーションを展示します。
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