YOD TOKYOアーティスト
井掛紗百合、鯨虎じょう、釣光穂、前田裕、Austyn Taylor
この度YOD TOKYOでは、5名の陶芸作家によるグループ展『きおくのかたち』を開催いたします。
5名の作家は皆『、記憶』に基づき、独特の視覚表現を生み出す陶作を行っています。井掛紗百合は、感情や五感など、かたちとして存在しない記憶の尊さに着目し、それらを可視化するような表現を行っています。鯨虎じょうは、自身が共感覚で見て味わっている現代日本の『街、人、音楽』などをモチーフに、実際に行った土地や、この時代の記憶を形に残すというコンセプトで作品を制作しています。釣光穂は、身近なものや土器などをモチーフに選び、普段目にするもの、過去や遠くの日常を発信しているものの、記憶を絵描くように色彩を選んでいます。前田裕は、自身がこれまで影響を受けた西洋のロウブロウ・アート、サイケデリック・アート、東洋の曼荼羅、仏教芸術、アニミズムなどの記憶から、西洋と東洋を行き来する新しい視覚表現を探求しています。Austyn Taylorは、生まれ育つ中で目にしてきた形に着想を受け、自身の内なる対話や感情に強い影響を受ける粘土での表現を用い、多様な色彩や質感を持つ生き物を生み出しています。
『記憶』という抽象的な対象が手で形作られ、焼くことで可視化され、私たちの目の前にさまざまなかたちで現れる本展。
まだコメントはありません