安原成美展

Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi

終了しました

アーティスト

安原成美

このたびHideharu Fukasaku Gallery Roppongi では「安原成美個展」を開催致します。

安原成美（やすはらしげみ）は東京藝術大学大学院保存修復日本画研究領域の出身、日本画の知識に裏打ちされた技術により描かれた作品は、静かで柔らかな空気を感じさせます。近年は山種美術館開催の公募展「日本画アワード2019」大賞受賞、東京藝術大学「ADワークスグループ『日本画』賞」大賞受賞（2023）のほか、作品集刊行や大河ドラマ「どうする家康」小説版の挿図担当（ともに2022）など、今後の活躍がますます期待されています。

本展では30号から100号までの大作を中心に展示を予定しています。日本画制作において、素材を大切にしていると語る安原。ラピスラズリや緑青、金等、1000年以上昔から絵画に使用されていた天然顔料を使用し、素材の美しさを活かすために、あえてシンプルな技法で描いているという作品は静けさの中の森、植物のしっとりとした美しい空気感が見事に表現されています。

スケジュール

2025年3月14日(金)〜2025年3月29日(土)