吉田祥平「浮遊家族」

Gallery Cafe & Bar Ludens

終了しました

アーティスト

吉田祥平

この展覧会は、「野生のオランウータンとの出会い」をテーマに、インドネシアのスマトラ島で撮影された白黒写真を展示しています。動物園で見るオランウータンとは異なり、自然の中で自由に暮らす彼らの姿を捉えた作品が並びます。、写真家は人類学と写真を学び、多様な文化や人々の生活を記録してきた経験があり、その知識と経験が活かされた作品も展示されています。

写真家はニューヨーク州立大学プラッツバーグ校で人類学と写真を学び、ウェスタンミシガン大学ではジャマイカのコーヒー農家の暮らしを写真と詩で表現する修士論文を執筆しました。また、エルサレムのヘブライ大学への交換留学も経験し、日本帰国後は東北震災支援に参加して被災者支援のNPO職員として活動。その後、国際通訳者やサラリーマンを経て、大学時代の友人と共にI&S撮影スタジオを設立し、プロの写真家として活動を続けています。写真家スー・レゾン氏、瀬戸正人氏に師事し、技術を磨きながら、3ヶ月ごとにスマトラのジャングルに通いオランウータンを追い続けています。この展覧会は、野生のオランウータンに対する写真家の情熱と、彼らの自然な姿を多くの人々に伝えたいという思いが込められたものです。

スケジュール

2024年7月29日(月)〜2024年8月11日(日)