「植田正治 写真の昭和」

植田正治写真美術館
あと3日で開催

アーティスト

植田正治
今回の展覧会のテーマは、「昭和」です。懐古趣味、あるいはレトロブームとして語られることが多いのですが、1926年から1989年という60年以上におよぶ時代は、植田正治(1913-2000)の写歴、そして写真やカメラの発展の過程と密接にオーバーラップしています。

昭和になると次第にカメラが一般に普及しはじめ、戦後になると国内外のメーカーが競うように、小型化、高性能化をめざし、産業としても目覚ましい発展をとげました。カラー写真も登場し、より親しみやすくなり、昭和の人々、家族にとって、そして何より「昭和」という時代そのものにとって欠かせないアイテムとなったのです。同時に、写真は単なる記録から、豊かな表現力をもつ、芸術のひとつのジャンルとしても、ひろく認識されるようになったのです。

植田は学生時代からカメラや写真の魅力に出合い、1932年、昭和7年には境港に「植田写真場」、仕事としての写真館を開業しながらも、アマチュア写真家としての活動に熱心に取り組んでいきます。戦後もかわらぬスタンスで、長年にわたり「写真すること」を楽しみながら、雑誌に多くの作品が掲載されるようになり、写真集が出版され、プロのような依頼も多くなっていきました。そんな植田が、撮り遺した無邪気な子供たちの姿、懐かしい近所の街並み、すがすがしいほど素朴な人々など、多くのイメージを通して、あらためて「昭和」という時代の魅力を浮き彫りにします。昭和はまさに写真の時代であり、写真にとって、そして植田にとって、最良の被写体であったのでしょう。

スケジュール

2026年6月13日(土)〜2026年9月6日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館し翌日休館
8月11日・12日は開館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 500円、中学生・小学生 300円
展覧会URLhttps://www.houki-town.jp/ueda/exhibition/r8d1/
会場植田正治写真美術館
https://www.houki-town.jp/ueda/
住所〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
アクセスJR伯備線岸本駅よりタクシー5分
電話番号0859-39-8000
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