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「『small MUJI展』-日用品のたのしみ方-」

グランフロント大阪
終了しました

アーティスト

田中達也
small MUJI展は、ミニチュア写真家・見立て作家として活躍する田中達也氏が無印良品の商品を、独自の自由な見立てで、さまざまなくらしや風景として表現する展示です。普段何気なく使っている日用品を見る視野を変えることで現れるクリエイティビティ、生活のシーン、そしてユーモアが表れています。年代や国籍を問わずさまざまな人たちが一緒に楽しむことのできる展覧会です。 2023年2月~4月に行われた無印良品 銀座での展示に続き、2回目となる今回は、9月にリニューアルオープンした無印良品 グランフロント大阪の4F Open MUJIにて15点のミニチュア作品を展示するとともに、その他フロアではジオラマやや季節に合わせた新作を展開します。3階では、9月に新たに掲げられた無印良品 グランフロント大阪のコンセプト「みんなのライフパーク。」を主題としたジオラマ作品を展示します。今後、本展示は巡回展として海外・国内での開催を予定しております。

「見立て」という言葉は、「見て、選び定めること」「なぞらえること」という意味とともに、「見た目の類似によって他のものになぞらえて表現すること」という手法としての技も表現されます。枯山水や見立絵の風流、落語での扇子や手ぬぐいでの多様な表現など、日本の文化・生活の中には、多くの「見立て」の趣や、遊び心があります。
無印良品は、生活の基本となるもの、本当に必要なものの本質を見つめなおし、過剰をそぎ落とし、時には解体して、再構築をしながら作り出されてきた生活のデザインです。創造と工夫を重ねてつくられた無印良品には、生活の様々なシーンで自在に役立てることのできる「余白」があることも特徴のひとつです。キッチンでもデスクでも、すっきりとした整理整頓に役立つファイルボックスや収納用品、日記帳としてもスケジュール帳としてもレイアウトができるフリースケジュールノートなど――使う人の「見立て」によって、くらしの中へ無印良品を思い思いに役立てる、自由な広がりと楽しみがあります。
無印良品の余白をとらえ、見て、選んで、なぞらえる。生活のシーンを「見立てる」。ミニチュアとともにユニークな視点によって引き立つ、様々なくらしの世界・ものの世界と、のびのびとした遊び心を、ぜひお楽しみください。

会場: 無印良品

スケジュール

2023年11月3日(金)〜2024年1月7日(日)

開館情報

時間
11:0021:00
入場料無料
会場グランフロント大阪
https://www.gfo-sc.jp/
住所〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町
アクセスJR大阪駅・阪急線梅田駅より徒歩5分
電話番号06-6372-6300
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