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「社会福祉と仏教展」

京都佛立ミュージアム
終了しました
仏教における福祉とは――――
仏教が日本に伝来して約一五〇〇年。仏教は、日本という国家が形成される中で、日本人の精神と切っても切り離せない関係を築いてきました。その端緒は、聖徳太子の定めた十七条憲法の第二条「篤く三宝を敬へ。三宝とは仏・法・僧なり」に見ることができます。
同時に、仏教はその教義上、社会的な弱者の救済、今でいう「福祉」についても大きく貢献してきました。日本における最初の「福祉」とされるものは、光明皇后、聖武天皇による悲田院・施薬院の創設にさかのぼるとされ、それは仏教の慈悲の思想に基づくものでした。
日本の福祉は、仏教を中心とする宗教者の使命感が支えてきた一面がありました。しかし長らく宗教によって担われてきた「福祉」は、近代化とともに国家による「社会福祉」の波に追いやられていきました。
そして現代、本当に大切な「福祉」とは、どのようにして達成されるのでしょうか。本門佛立宗が担ってきた福祉活動をご紹介するとともに、改めて近代福祉と仏教の関係を振り返ります。

スケジュール

2022年11月25日(金)〜2023年4月2日(日)

開館情報

時間
10:0016:00
土曜日・日曜日・祝日は17:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝祭日及び25日のときは開館し翌日休館
入場料無料
展覧会URLhttps://hbsmuseum.jp/exhibition/index.php?c=exhibition_view&pk=1669093568
会場京都佛立ミュージアム
https://hbsmuseum.jp/index.html
住所〒602-8377 京都府京都市上京区東竪町110
アクセスJR山陰本線円町駅より徒歩20分、JR山陰本線・地下鉄東西線二条駅より京都市バス(55系統)「北野天満宮前」下車徒歩1分
電話番号075-288-3344
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