草月会館ALMOSTBLACKが草月会館 イサムノグチ石庭 “天国”にて、エキシビションを開催いたします。23AW / 24SSコレクションでコラボレーションした、いけばな草月流の創始者である勅使河原蒼風の作品とALMOSTBLACK 23AW / 24SSコレクションの一部を展示いたします。
戦後の日本美術史に大きな足跡を残した勅使河原蒼風(1900-1979)は、いけばな草月流の創始者であり数々の斬新な表現を生み出したことから「花のピカソ」の異名を持ちます。樹塊を用いた巨大な作品や、花を用いない立体作品、そしてコラージュ絵画などの多くの作品を作り、それぞれで多彩な手法を実践した作家です。
またサルバトーレ・ダリ、ジョアン・ミロ、イサム・ノグチ、オノ・ヨーコ、丹下健三、土門拳、石元泰博などジャンルを超えて世界的な交流を持ったことでも知られています。確かな審美眼から生まれる作品には、時代を問わない美しさがあります。