「大正・昭和‘モード’の源泉 国立美術館 コレクション・ダイアローグ」

岐阜県美術館
2月15日終了
日本のモダンデザインは、1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万国博覧会の開催をきっかけに大きく進展しましたが、それ以前、日本の工芸の世界には豊かな装飾デザインの源泉がありました。
日本趣味を契機に生まれた19世紀末のヨーロッパのアール・ヌーヴォー(様式)は、20世紀初頭、我が国においてはアール・デコ(様式)と共に咀嚼、統合され、進取のモードとして貪欲に取り入れられ、大正ロマンや昭和モダンといった独自のモードを生み出し、市井の人々の日常に活気を与えました。

本展は、現代のデザインの礎をつくったといえる、大正から昭和にかけての工芸・デザインに焦点をあてようとするものです。アール・ヌーヴォー、アール・デコのエッセンスを日本固有の感性と融合させた家具や金工、ガラス工芸、世相を反映した雑誌の表紙原画、ポスターといった国立工芸館の所蔵品を軸に、岐阜県美術館の所蔵する大正から昭和にかけての日本画、水彩・素描や工芸・資料約30点を併せることによって、当時の人々のくらしと結びついた工芸からファッションまで、時代を鮮やかに彩った‘ロマンティック・モダン’を紹介します。

会期中、一部展示替えがあります。
前期:11月15日(土)ー12月25日(木)
後期:1月6日(火)ー2月15日(日)

スケジュール

開催中

2025年11月15日(土)〜2026年2月15日(日)あと60日

開館情報

時間
10:0018:00
11月21日、12月19日、2026年1月16日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月26日から2026年1月5日は休館
入場料一般 1000円、大学生 800円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/2025collection_dialogue/
会場岐阜県美術館
https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/
住所〒500‐8368 岐阜県岐阜市宇佐4‐1‐22
アクセスJR東海道本線西岐阜駅より徒歩15分、JR東海道本線岐阜駅中央北口より岐阜バス「県美術館」下車徒歩5分、JR東海道本線西岐阜駅南口よりコミュニティバス「県図書館・美術館」下車
電話番号058-271-1313
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