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シンポジウム「パピエプリエ 02:瀧口修造と荒川修作/マドリン・ギンズ―書簡または余白と空白」

慶應義塾大学三田キャンパス
終了しました

アーティスト

久保仁志、桑田光平、塚原史、平倉圭、本間桃世、松田剛佳、山本浩貴
詩人、展覧会のオーガナイザー、美術批評家、造形作家と多様な活動を繰り広げた瀧口修造(1903–1979年)は荒川修作(1936–2010年)/マドリン・ギンズ(1941–2014年)と多くの書簡をやりとりしていた。両者の文面には多くの取り消し、書き直し、補記などが見られる。手書きの手紙という性質上、それらは単なる訂正の場合もあるだろうが、積極的な「余白[margin]」への介入、または「空白[blank]」の構築だと見ることもできるだろう。実際両者ともに自らの作品に取り消し、書き直し、補記を取り入れている。瀧口は「余白」という概念を、荒川/ギンズは「空白」という概念を作り上げた。瀧口は主に『余白に書く』を通して、荒川/ギンズは諸作品と『死なないために』(1988年)を通して。一見似ているこの二つの概念はどのように異なっているのだろうか。本シンポジウムにおいて、手紙を通して現れてくる瀧口-荒川/ギンズの諸問題、そして「余白」と「空白」について考える。

会場: 東館6階G-lab

スケジュール

2024年12月7日(土)

開館情報

時間
13:0016:00
入場料無料
展覧会URLhttp://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/papier-plie_2024/
会場慶應義塾大学三田キャンパス
https://www.keio.ac.jp/ja/about/campus/mita.html
住所〒108-0073 東京都港区三田2-17-22 慶應義塾大学西別館2F
アクセス都営浅草線・三田線三田駅A3出口より徒歩9分、JR山手線・京浜東北線田町駅三田口(西口)より徒歩11分
電話番号03-3453-4511
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