昨年、台湾の台北にあるカルチャーセンター・松山文創園区で開催された特別展「理想居所」(以下、台北展)は、約2万人が来場しました。このたび、2025年7月に設立10周年を迎える台北文創記憶センター(TNHCC)は、初の海外展開として、東京・芝浦3丁目のSHIBAURA HOUSEにて「理想居所 in Tokyo」を11日間限定で開催します。「理想の住まい」とは、空間の設計だけでなく、都市の記憶や文化的背景、社会的関係性によっても形づくられる。本展は、台湾と日本それぞれの都市・暮らしに根ざした“住まいの記憶”を往還しながら、現代における「居所=Home」を問い直します。
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