西尾市岩瀬文庫三河国幡豆郡饗庭郷(現西尾市吉良町小山田)出身の武将・松井忠次は、東条松平氏の同心となり、徳川家康のもとでの活躍によって譜代大名・松平周防守家の祖となった人物です。
姉川や三方ヶ原、長篠の戦いなどの家康の主要な戦いで最前線に立ち、その功績により松平姓を賜り、天正11(1583)年に沼津・三枚橋城主として亡くなるまで家康を「武」の面で支え続けました。
その後、忠次の子孫は譜代大名として老中3名を輩出するなど幕政を支え、丹波篠山城主や石見浜田城主などを歴任したのち、川越城主として幕末を迎えました。
本展では、西尾市で初公開となる数々の資料を通して、家康のもとで数多くの戦功を挙げ、小領主から松平姓を賜る大名にまで出世した松井忠次の生涯を紹介します。
※『寛政重修諸家譜』によると天正3(1575)年頃、家康から「松平」姓を許され、同時期に「康」の字をもらい、康親と名乗ったとされますが、本展では松井忠次で統一します。
[関連イベント]
1. 展示解説
日時: 6月24日(土)・8月5日(土)13:30〜(約1時間)
※内容は各回ともに同じ。
場所: 企画展示室
2. 講演会「今川・徳川に認められた勇将・松井忠次の原点」
日時: 7月15日(土)13:30〜15:00
講師: 大石泰史氏(静岡市文化財保護審議会委員・NHK大河ドラマ「どうする家康」古文書考証)
場所: 西尾コンベンションホール 大ホール(名鉄西尾駅西口)
定員: 300名(要予約)
料金: 無料
3. 「家康を支えた武将・松井忠次」シンポジウム
日時: 9月2日(土)13:00〜17:00
・第一部: 講演会
「松井忠次の生涯」 小林 輝久彦 氏(新編西尾市史調査員)
「徳川家臣団の中の松井忠次」 小川 雄 氏(日本大学准教授)
「松平元康と松井忠次―川越に伝来した松井松平家資料からみた元康と忠次―」 井口 信久 氏(川越市文化財保護課主幹・学芸員)
・第二部: パネルディスカッション「松井忠次の実像」
場所: 西尾コンベンションホール 大ホール(名鉄西尾駅西口)
定員: 300名(要予約)
料金: 無料
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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