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[画像: 櫻井共和 抽象2022,ウッドパネル、アクリル絵具]

桜井孝身 + 櫻井共和 「九州派をつくったもの、九州派からうまれたもの」

銀座 蔦屋書店
終了しました

アーティスト

桜井孝身、櫻井共和
1950年代から福岡を拠点とし⽇本美術の⼤きな潮流をつくった前衛芸術家グループ「九州派」の代表メンバーとして活動したアーティスト桜井孝⾝(1928年〜2016年)と、⽗である孝⾝とともに渡⽶し幼少時から絵筆に囲まれて過ごしアーティストとして活動する息⼦、櫻井共和の⼆⼈展を開催します。

1950年代、⽇本の前衛グループは、コミュニズムが考えていた社会主義的な前衛と20世紀初頭のモダニストが考えていた芸術的前衛とがあり、殆どの前衛グループは芸術の前衛であったのに対し、九州派は社会主義的前衛グループの代表の⼀つでした。その思想的⽀柱であったのが桜井孝⾝です。孝⾝は九州派解散後はアメリカに流れ、ビートニックやヒッピー運動に⾝をおきながら、ハイカルチャーやサブカルチャーの区別なく、⽣きるということが芸術であるという信念の元、⽣活者としての芸術を追い求めました。
共和は、幼少期より絵画の才能に目を付けた九州派の主導者である父に絵画指導を受け、孝身を慕うメンバーたちに囲まれる独特な環境で育ちます。16歳で孝身とともに渡米し、ヒッピー文化を背景に、ビートニクの詩人であるアレン・ギンズバーグとの出会いや、その他の生活体験など、多感な時期に大きな影響を受けながら美術の道へ進み、渡仏を経て帰国後は九州を中心に作品の発表を続けています。

東京では初の二人展となる本展では、孝身による1970年頃からの力強い平面・立体作品と、絵画を分離・純粋化したのちに何層もレイヤーを重ねて描かれた共和の作品を展示します。歴史的に価値のある作品の数々が並ぶ貴重な展⽰内容となっています。

会場: GINZA ATRIUM(イベントスペース)

スケジュール

2022年10月8日(土)〜2022年10月19日(水)

開館情報

時間
11:0020:00
最終日は18:00まで
休館日
不定休
入場料無料
展覧会URLhttps://store.tsite.jp/ginza/event/art/29329-1141301006.html
会場銀座 蔦屋書店
https://store.tsite.jp/ginza/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
アクセス東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A3出口より徒歩2分、都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅A1出口より徒歩3分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩6分
電話番号03-3575ー7755
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