一初この度、一初では、国際的評価が高まる現代写真家、川島崇志の西日本における初個展を開催致します。
川島は自然現象や土地の記憶から始まる「不在」を主たる制作テーマとして作品を制作してきました。
2015年には文化庁メディア芸術祭審査員会推薦作品への選出や、2019年には世界中の若手作家を対象とした「Foam Talent(オランダ、 Foam美術館)」に選出されるなど、国内外問わず活動しています。
近年の世界情勢を考える中で、離れた地や対岸に住む隣人を思いやることの豊かさを感じた作家は、詩的なユーモアを交えながら、海や川を挟んだ両岸に同じように存在するものをモチーフとして制作を始めます。
本展「茶の馬(ま)とオリーブ」では、近年川島が制作を続ける、海峡に住む野良馬をモチーフとした作品「岬の馬は向こう岸の夢を見るか。」を軸として、本展開催のために岡山近郊で滞在制作を行なった新作も初披露となります。
茶亭という空間的特徴を踏まえて、さまざまな語り口のもと構成された作品が、皆様の日常をより豊かなものへと変える契機となることを願います。
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