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林武史《雨の森》 2024 Marble, wooden shelf 47.5 x 40 x 32 cm

林武史 「雨をまたぐ」

東京画廊+BTAP
終了しました

アーティスト

林武史
東京画廊+BTAPは5月24日(土)より、林武史「雨をまたぐ」展を開催致します。1995年の第1回から、今回で6回目の弊ギャラリーでの開催となります。

林武史は1956年、岐阜県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科を修了後、1998年から一年間、文部省在外研究員としてパリに滞在しました。2007年に「第22回 現代日本彫刻展」で毎日新聞社賞を受賞、2012年には「第六回円空大賞展 大地と共鳴 — 創造の原風景」で円空賞を受賞しました。2024年に長らく勤めた東京藝術大学彫刻科教授を退任。現在に至るまで、岐阜県白川町に構えたアトリエで制作を続けています。

林武史の作品は、その制作歴を貫く文脈と完成度に大きな魅力があります。代表作品には、ホワイトキューブの空間と一体化したインスタレーション「はかること」(1997年、東京画廊)、土を石と組み合わせた「水田−南有馬」(2004年、長崎県南有馬町)、登れる作品として制作された「石間」(2006年、東京画廊)、茶席で使われる風炉先屏風を模した「石の言葉」(2014年、東京画廊)などがあります。このように、林は彫刻からの逸脱を繰り返しながら、自然や歴史を取り込むことで石の表現の可能性を広げています。

林の彫刻の特徴は、複数の石を配置して抽象的な空間を創造することにあります。今回の展覧会では境界線を定める作品によって、画廊の空間を分断し、彫刻に秘められたダイナミズムを示唆する作品が展示されます。

5月24日(土)、16時より、アーティストを囲んでのレセプションを開催致します。是非とも皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

スケジュール

2025年5月24日(土)〜2025年6月28日(土)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://www.tokyo-gallery.com/exhibitions/6618.html
会場東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
アクセスJR新橋駅銀座口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A3出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅5番出口より徒歩5分
電話番号03-3571-1808
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