保良雄は東京藝術大学大学院彫刻専攻およびÉcole nationale supérieure des beaux-arts(パリ高等美術学校)を修了し、フランスと日本を拠点に活動しています。人間と非人間、主体と客体といった境界を超え、あらゆる存在を単一の水平軸上に並べ直すことで世界の捉え方を問い直してきました。スロベニア、リニュブリャナでの「The 36th Ljubljana Biennale of Graphic Arts」(2025年)や銀座メゾンエルメスフォーラムでの「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」(2024年)に参加し、本年2月には横浜市の稼働中の下水処理施設・港北水再生センターを会場とした個展「TOTEM ORGA(H)/トーテムオルガ」を開催。処理場の機能的な流動軸に沿って作品を配置し、都市インフラの深部を現代のトーテミズムとして再構築する試みとして注目を集めました。
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