近藤は1993年福岡県生まれ、GALLERY KTOでは初となる個展を開催する。2024年に「第1回 BUG ART AWARD ファイナリスト」、2022年に「長亭gallery賞 2022 奨励賞受賞」などの経歴を持つ。本展覧会に向け作家は「僕は3DCGでモデルを制作し、それをもとに絵画を描いている。まがいもの、つくりもの、モデル化による世界の認識。それらをキャンバス上に描き起こすことで作品を作っている。植物の和名には、しばしば動物の名前が含まれている。カラスノエンドウ、サルスベリ、イヌタヌキモ。とくに僕が関心を持ったのは、「イヌ○○」という植物名が異様なほど多く存在することだった。この「イヌ」には、「役に立たない」「否」「まがいもの」「劣等種」といった意味が含まれているらしい。似ていながら異なるもの。どこか周縁に位置づけられた存在につけられる「イヌ○○」という名称。人間が植物を動物に見立て、名前を与えること。つまり「モデル化」して世界を理解すること。僕はこうした存在を「イヌ的存在」と呼び、制作を通して解釈してみることにした。」
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