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「レジリエント・ライフ -強制撤去からの帰還と再建」

東京工芸大学 中野キャンパス
終了しました

アーティスト

野口靖、椎野若菜、井本佐保里、キティンジ・キニュア
本展示「レジリエント・ライフ:強制撤去からの帰還と再建」は、ケニアの首都ナイロビにあるムクル・クワ・ンジェンガを舞台に、家を強制撤去された住民が元の土地に戻り住居を再建する姿を記録するプロジェクトである。展示は、Materiality of LivesとRebuilding Home and Dignityの2つのプロジェクトで構成されており、住民のレジリエンスやクリエイティブ・リユースの精神を提示しつつ、土地利用、貧困、行政上の問題といった課題にも目を向けている。

この展示は、アート、人類学、建築学、政治学など多分野の専門家が協働して成立している。インフォーマル居住区に関する調査が「支援や援助」の視点で語られることが多い中で、住民自身による家の再建を通して「人と住まいと社会」の関係を多角的に考察することを目的としている。また、日本の震災復興や地域再生の課題とも共鳴する視点を提供し、持続可能な社会やグローバルな人権問題について再考する契機となることを望んでいる。

スケジュール

2025年3月2日(日)〜2025年3月23日(日)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://r-dimension.xsrv.jp/resilient-life/
会場東京工芸大学 中野キャンパス
https://www.t-kougei.ac.jp/
住所〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5
アクセス東京メトロ丸の内線・都営大江戸線中野坂上駅より徒歩7分
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