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「岡倉天心『東洋の理想』から120年 - 天心と画家たちのアジア -」

茨城県天心記念五浦美術館
終了しました

アーティスト

岡倉天心、梅原幸雄、木村武山、橋本雅邦、横山大観 、村松秀太郎、畠中光享
岡倉天心(覚三)の英文著作『東洋の理想』(OKAKURA Kakuzo “The Ideals of the East”)が明治36年(1903)に出版されてから、120年が経ちました。「アジアはひとつなり/Asia is One」という有名な一節で始まる本書の中で天心は、アジアの宗教的・文化的一体性というイメージを提示した上で、特に日本美術史に関して主に中国とインドからの影響関係について論じています。
天心が日本美術の源流をアジアに求めたのと同じように、横山大観を筆頭とする日本美術院の画家たちも、アジアを主題とした作品を数多く制作しました。画家たちは、広くアジアに目を向けることで、日本画の在り方を模索していきました。
本展では、茨城県近代美術館の所蔵作品を中心に、中国の故事や仏教説話に取材した作品、画家が実際にアジアを旅し、現地での体験をもとに描いた作品、また、現代の画家による仏教をテーマに描いた作品など、広くアジアを主題に描いた近現代の日本画を紹介します。

[関連イベント]
1. 講演会「いま、『東洋の理想』から学ぶこと」
講師: 古田亮(東京藝術大学大学美術館教授)
日時: 7月29日(土)13:30~(約90分)
会場: 講堂
定員: 114名(事前申込優先・先着順)
2. ギャラリートーク
日時: 8月12日(土)、9月2日(土)13:30~(約30分)
会場: 企画展示室
料金: 要企画展チケット(申込不要)
3. ワークショップ「揉み紙でブックカバー」
日時: 8月5日(土)10:00~、13:30~
会場: 講座室
定員: 各回20名程度(当日先着順)
料金: 要企画展チケット
4. 映画会「アラン・ドロンのゾロ」(1974年/126分/カラー/イタリア・フランス)
日時: 8月20日(日)9:45~、13:30~
会場: 講堂
定員: 各回114名(事前申込優先・先着順)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2023年7月22日(土)〜2023年9月3日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
入場料一般 320円、70歳以上 160円、大学生・高校生 210円、中学生・小学生 150円、障害者手帳提示と付き添い1名 無料、7月22日・9月2日は高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/02_tenrankai/01_kikaku.html
会場茨城県天心記念五浦美術館
http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
住所〒319-1702 茨城県北茨城市大津町椿2083
アクセスJR常磐線大津港駅よりタクシー7分
電話番号0293-46-5311
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