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「インド独立75周年・日印国交樹立70周年 インド近代絵画の精華―ナンダラル・ボースとウペンドラ・マハラティ」

神戸市立博物館
終了しました

アーティスト

ナンダラル・ボース、ウペンドラ・マハラティ
日本とインドの国交樹立から70年の節目を記念して、ニューデリー国立近代美術館のコレクションによる、インド近代絵画の展覧会を開催いたします。
このたび紹介するのは、インドの近代美術を代表する画家、ナンダラル・ボース(1883-1966)とウペンドラ・マハラティ(1908-1981)の作品です。
ボースは、アバニンドラナート・タゴール(1871-1951)をはじめとするベンガル派の画家たちから大きな影響を受けたことで知られています。ベンガル派は、20世紀初頭、岡倉天心(1862-1913)や横山大観(1868-1958)、菱田春草(1874-1911)といった日本近代美術の重要人物たちとも交流し、急激な西洋化の波の中で、自国の美術が失われるかもしれないという危機的な状況を共有しながら、西洋画ではなく伝統的な絵画技法を重要視しました。一方マハラティは、ボースの次世代として登場し、インド近代絵画を牽引した重要な画家のひとりです。1950年代に2年間日本に滞在しており、留学を契機として仏教的な主題を多く手掛けるようになりました。
本展では、ふたりの画業の一端をニューデリー国立近代美術館・パトナー美術館の所蔵作品25点から紹介します。日本画壇の作家たちとの運命的な出会いから生まれたインド近代絵画の精華をご覧ください。

スケジュール

2023年1月14日(土)〜2023年3月21日(火)

開館情報

時間
9:3017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 300円、大学生 150円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料、1階の常設展は無料
展覧会URLhttps://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=375
会場神戸市立博物館
https://www.kobecitymuseum.jp
住所〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
アクセス地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅より徒歩6分、JR三ノ宮駅西口より徒歩10分、阪急線・阪神線神戸三宮駅西口より徒歩10分、地下鉄西神山手線三宮駅より徒歩10分
電話番号078-391-0035
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