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「お札の模様 流線が描くArt  工芸官作品展」

お札と切手の博物館
終了しました
工芸官と呼ばれる国立印刷局の専門職員は、お札の原版の彫刻や、すかしの図案作製に携わるほか、お札のデザインに欠かせない幾何学模様「彩紋(さいもん)」の作製も行っています。

彩紋は、数学的知識をはじめ、創造力、デザイン力を駆使して作製される特別な模様で、偽造防止を目的に150年前からお札に採用されてきました。線と線との粗密や混色まで計算された精緻な流線の模様は、重厚感があり、一つ一つが芸術品ともいえるほどですが、お札においては、主役たる肖像や文字と調和し、これらを引き立てる「名脇役」となっています。

本展では、彩紋に焦点を当て、技術練磨や研究などを目的に工芸官が作製した「彩紋画」をご紹介します。彩紋の曲線や精緻な表現を活用した芸術性の高い流線のArtをぜひ会場でご覧ください。

スケジュール

2025年1月15日(水)〜2025年3月9日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
2月9日は休館
入場料無料
会場お札と切手の博物館
https://www.npb.go.jp/ja/museum/index.html
住所〒114-0002 東京都北区王子1-6-1
アクセスJR京浜東北線王子駅中央口より徒歩3分、東京メトロ南北線王子駅1番出口より徒歩3分、都電荒川線王子駅前駅より徒歩3分

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