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「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」

米沢市上杉博物館
終了しました
江戸時代、米沢城の本丸御殿は、上杉家当主の生活と儀礼の場であり、藩政の中枢としても機能しました。また、二の丸と三の丸には上杉家一族が住む複数の屋敷がありました。江戸には桜田の上屋敷をはじめ、麻布の中屋敷、白金の下屋敷があり、これらの屋敷には上杉家の人々を警固し、暮らしを助け、藩政を担う多数の藩士や奥勤めの女性が働いていました。

米沢城は大判の城絵図が、江戸藩邸は精緻かつ美麗な平面図が、「上杉文書」(当館蔵)を中心に数多く伝来し、その変遷を知ることができます。本展示では特に第9代藩主上杉鷹山在世中の絵図を通して、鷹山がいつ、どの場所で、どのような生涯を送り、藩政改革に取り組んだのかをご紹介します。また、国宝「上杉家文書」や儀式の手引書などを読み解きながら、表と奥に代表される御殿の空間構成と部屋ごとの機能、上杉家の人々の暮らしと儀礼、そして藩士の職制や仕事ぶりを探ります。

さらに、当館の西隣には上杉伯爵邸(国登録有形文化財)が現存し、今年は大正14年(1915)の再建から100年にあたります。これを記念し、上杉伯爵邸の特徴と見どころなどを紹介します。

スケジュール

2025年4月19日(土)〜2025年6月22日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
4月23日、5月19日~5月23日、5月28日は休館
入場料一般 800円、大学生・高校生 500円、中学生・小学生 300円
展覧会URLhttps://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/140goten.html
会場米沢市上杉博物館
https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/uesugi.htm
住所〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1 伝国の杜
アクセスJR奥羽本線米沢駅西口より市民バス「上杉神社前」下車徒歩5分
電話番号0238-26-8001
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