秋田県立近代美術館「秋田蘭画」とは江戸時代中期、小田野直武をはじめとする、秋田の藩士達が描いた絵画群の呼称です。
本草学者・平賀源内を通して最新の科学、美術思潮にふれた直武は、鎖国下にもたらされた西洋・東洋の写実表現に学び、従来の絵画を刷新しました。その手法は第8代秋田藩主・佐竹曙山らに伝えられ、秋田の若き武士達数名が筆を染めていくことになります。
当館では23年ぶりの秋田蘭画の特別展として、本展ではその優品を一堂に会し、気品に満ちた絵画世界をお楽しみいただきます。また、秋田の藩士達が近代に先駆けて、リアリティあふれる絵画を描くこととなった歴史をたどります。
[関連イベント]
1. 特別講演会「秋田蘭画に見る「蘭」と「唐」―異文化への憧憬と造形」
日時: 2022年9月17日(土)
講師: 仲町啓子 氏(実践女子大学名誉教授、当館特任館長)
2. 特別講演会「謎解き 「不忍池図」 ―表現内容と制作目的の真相を探る―」
日時: 2022年10月22日(土)
講師: 内山淳一 氏(宮城学院女子大学特任教授)
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。
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