「絵と書で楽しむ百人一首の世界」

嵯峨嵐山文華館
1月31日開始
江戸時代中期に制作されたと考えられる初公開の《百人一首画帖》は、歌仙たちの表情を彩り豊かに描き出した秀作です。また、長谷川宗圜(はせがわそうえん)の《百人一首手鑑》や清原雪信(きよはらゆきのぶ)の《百人一首画帖》など、歌人を描いた作品も数多く展示しております。さらに、藤原定家直筆と伝わる《小倉色紙 朝ほらけ》や、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ/1558〜1637)の《古今集和歌巻》など、百人一首に加え『古今和歌集』など和歌をしたためた書の名品、円山応挙(まるやまおうきょ/1733〜1795) 《富士・吉野・龍田》や尾形乾山(おがたけんざん/1663〜1743) 《吉野山図》のように、一つの画面に和歌とそれにちなんだ風景を描いた作品も展示します。

また、2021年から当館を会場に開催している恒例の競技かるた大会「ちはやふる小倉山杯」は、今年で7回目を迎え、本展の会期中に観覧いただけます。展覧会と競技かるたの両方を通じて、百人一首の魅力をより一層体感できる機会となっております。

前期:1月31日(土)〜3月2日(月)
後期:3月4日(水)〜4月12日(日)

スケジュール

2026年1月31日(土)〜2026年4月12日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
2月14日は14:00まで
休館日
2月15日・17日、3月3日・17日は休館
入場料一般・大学生 1000円、高校生 600円、中学生・小学生 400円、障害者手帳提示と付き添い1名 600円
展覧会URLhttps://www.samac.jp/exhibition/detail.php?id=67
会場嵯峨嵐山文華館
https://www.samac.jp/
住所〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
アクセス嵐電(京福電鉄)嵐山本線嵐山駅より徒歩5分、阪急線嵐山駅より徒歩13分、JR山陰本線(嵯峨野線)嵯峨嵐山駅より徒歩14分
電話番号075-882-1111

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