八ヶ岳美術館村野藤吾(1891-1984)は、佐賀県 東松浦郡 満島村(現 唐津市)に生まれ早稲田大学を卒業後、渡辺節建築事務所をへて、1929 年に村野建築事務所を開設。日本を代表する建築家として、数々の名建築を設計しました。
村野の手掛けた最後の公設美術館である 八ヶ岳美術館は、長野県原村出身で、村野と同じく日本芸術院会員であった彫刻家 清水多嘉示の作品寄贈をうけて構想され1980年に開館。 同時期に阿久遺跡が発見され保存運動をへて国指定史跡に指定されたことから、考古・歴史・美術の地域資料を包括的に展示する歴史民俗資料館として建設されました。設計前のスケッチには、平行する二つの展示棟を突き抜ける回廊の基本構想が描かれ、山麓の歴史文化・芸術と八ヶ岳の森とが一体となった高原の美術館/歴史民俗資料館の建築が設計され、諏訪土木建築株式会社の施工で誕生しました。
このたびは設計前のスケッチから実際の施工、現在に至るまでの変化に着目しながら、模型や設計図、写真などの建築資料をご紹介いたします。森清敏(MDS/建築家)撮影のドローン空撮映像により、現在の八ヶ岳美術館の姿を投影。第一線で活躍する建築史家による講演会を開催し国内外でいま、再評価される村野藤吾建築について理解を深めます。
[関連イベント]
1. 建築講演会Ⅰ
日時: 2026年4月11日13:30〜15:00
登壇者: 川向正人、小尾健太郎
会場: 八ヶ岳美術館常設展示室
2. 建築講演会Ⅱ
日時: 2026年5月5日13:30〜15:00
登壇者: 笠原一人
会場: 八ヶ岳美術館常設展示室
3. 建築ツアー
日時: 2026年5月4日13:30〜15:30
登壇者: 小泉悦夫、塚崎美歩
会場: 八ヶ岳美術館
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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