今年で15回目を迎えるTOKYO ART BOOK FAIR(以下、TABF)は、初めて2週末にわたり開催されます。週末ごとに出展者を入れ替えながら、アート出版の国際的なコミュニティを広く受け入れるプラットフォームを目指します。
ひとつの国や地域に焦点を当てて出版文化を紹介する企画「ゲストカントリー」の第9回では、イタリアを特集します。1966〜77年にかけてイタリアで制作された新聞や雑誌、パンフレット、エフェメラなどを収録した『YES YES YES Revolutionary Press in Italy 1966-1977』と、1978〜2006年にかけて刊行されたイタリアのZINEを批評的に紹介する『Out of the Grid. Italian Zines 1978-2006』を紐解く展示を通じて、イタリアにおけるインディペンデント出版の歴史を探ります。さらに、イタリアのデザインにおける企業と出版の関係性を切り口に集めた書籍の展示「Marchette」に加え、ブルーノ・ムナーリ、エンツォ・マーリ、エットレ・ソットサスらの絵本を多数刊行する出版社 Corraini Edizionによる展示も予定しています。
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