Know Gallery(ノウギャラリー)渋木智宏氏は、一体性や連続性の探究を制作の基盤とし、フェルトなどの繊維素材を用いた立体やインスタレーションを通して、個と集合、内と外の関係、そして私たちの知覚や物質性の構造を静かに問い直す表現を行っています。
その美観の根底には、「なだらかなひと続きの調和」という在り様があり、個々が溶け合い、一体となる感覚を体感として立ち上げることを大切にされています。こうした感覚は、作家の故郷における雪景色やその体験から大きな影響を受けているものだそうです。
本展では、思想や出来事、他者の存在が意図せず私たちの内へ吹き込んでくる様を、繊維が集積して形成されるフェルトという素材を通して、空間的に表現しています。
また今回は、北の大地でよりよい「農」の環境づくりを目指し、ビニールハウスの製造・販売を手がける越浦パイプ株式会社様の協力のもと、体験型の大型作品も制作・展示しており、「農」と「アート」が交わるKnow Galleryならではの展示内容となっております。
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