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「江戸時代の旅事情」

公益財団法人平野美術館
終了しました
旅は人生を豊かにしてくれるものとして、古くから人々に親しまれてきました。江戸時代になると幕府により街道の整備がすすめられ、さらに江戸後期には信仰を名目とした旅が大流行します。人々にとって旅がより身近になった影響は文化にも広がり、全国の名所や旅する人々を題材とした浮世絵が数多く生まれました。なかでも東海道の宿場町を題材にしたシリーズ「東海道五十三次」は広重を始めとした多くの浮世絵師が手掛けており、作品からは風光明媚な景色や旅を楽しむ人々の様子が見て取れます。静岡県は東海道にある宿場町の4割を占めており、特に浜松宿は浜松城の城下ということもあって大変な賑わいでした。

本展覧会では、東海道五十三次のシリーズを中心に、全国の名所や宿場町を旅する人々の姿を描いた浮世絵を展示いたします。また、明治期に制作された和洋の入り交じるユニークな東海道シリーズや、旅に因んだ諸道具なども併せて紹介します。人々が道中で目にした情景を、浮世絵を通してご覧いただき、当時の旅の様子を感じて頂ければ幸いです。

スケジュール

2025年6月14日(土)〜2025年8月17日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 500円、高校生・中学生 300円、小学生 200円
展覧会URLhttp://www.hirano-museum.jp/kanzouhin_2025.html
会場公益財団法人平野美術館
http://www.hirano-museum.jp/
住所〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166
アクセス遠州鉄道八幡駅1番出口より徒歩7分、JR東海道本線浜松駅北口より遠州鉄道バス(内野台行き)「元浜町」下車徒歩1分
電話番号053-474-0811
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