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「浮世絵美人と馬」

馬の博物館
終了しました

アーティスト

楊洲周延、歌川房種、歌川国貞(三代歌川豊国)、歌川広重、菊川英山、歌川芳虎
江戸時代に大衆文化として花開いた浮世絵には、女性を描いた作品がたくさんあり、女性たちの表情や仕草、ファッションは人々を魅了しました。また、浮世絵のあらゆる画題に馬は描かれており、馬が当時の生活に欠かせない身近で大切なパートナーであったことが見て取れます。
江戸時代には馬と人とのかかわりに根ざした風習や文化が多様にあって、浮世絵では女性たちが日々の暮らしの中でそれらに親しむ様子が捉えられました。また、文学作品中の馬と女性が登場する有名なエピソードも、浮世絵の画題となりました。一方、男性を美人に置き換えるなどした見立絵は高い人気があり、絵の中でこそ楽しめる馬と女性のかかわりが見られます。明治時代に入ると、最先端の流行を身にまとった女性と共に、馬は文明開化を象徴する存在として浮世絵に登場しました。このように、浮世絵師たちの手によって馬と女性のかかわりは美しく洗練されたイメージとなり、広く親しまれたのです。
本展では、江戸から明治時代にかけての浮世絵約130点を中心に、馬と女性のかかわりを様々な角度からご紹介します。浮世絵に生き生きと描かれた馬と女性たちの姿をぜひお楽しみください。

会場: 第2・3展示室

前期: 4月22日(土)~5月7日(日)
中期: 5月10日(水)~5月21日(日)
後期: 5月27日(土)~6月11日(日)

[関連イベント]
1. ギャラリートーク
日時: 4月29日(土)、5月20日(土)、6月3日(土)14:00~
会場: 第2・3展示室
参加費: 入館料
登壇者: 担当学芸員
定員: 15名(先着順・事前申込不要)
2. 江戸木版画摺りの実演
日時: 5月13日(土)11:30~12:40、14:00~15:10
会場: イベントホール
対象: 小学4年生以上
※小学生は保護者同伴
定員: 各回30名
参加費: 入館料(事前申込制)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2023年4月22日(土)〜2023年6月11日(日)

開館情報

時間
10:0016:30
入館は16:00まで
休館日
月曜日
5月9日・5月23日~26日は休館
入場料一般 200円、高校生・中学生・小学生 30円、障害者手帳提示 無料、土曜日は高校生・中学生・小学生 無料
展覧会URLhttps://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/event/event_20230317.html
会場馬の博物館
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/index.php
住所〒231-0853 神奈川県横浜市中区根岸台1-3 根岸競馬記念公苑
アクセスJR根岸線山手駅より徒歩16分、JR根岸線根岸駅より横浜市営バス(桜木町駅行き、21系統)「滝の上」下車徒歩2分
電話番号045-662-7581
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