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「浮世絵×カブキ 江戸の役者絵展」

山口県立萩美術館・浦上記念館
終了しました

アーティスト

東洲斎写楽、歌川国貞
歌舞伎役者を描いた役者絵は、浮世絵版画のなかでも絶大な出版量を誇るジャンルでした。江戸時代には、花形役者は流行の最先端をいく存在で、歌舞伎は日が昇ってから暮れるまで、一日がかりで上演されたほどの人気ぶり。また、それぞれの演目には、観客を楽しませようとする狂言作者や役者の工夫がたっぷり詰まっていました。
このような歌舞伎界と関わり、肖像写真や舞台写真のような役割を果たしたのが役者絵です。輝くオーラ漂う役者の全身像、そばにいるかのようにクローズアップされた似顔、劇場での感動を呼び覚ます背景描写…。浮世絵師たちによって、役者や舞台演出の魅力がみごとに再現された役者絵は、浮世絵の歴史を通じて人気ジャンルであり続けました。
本展覧会では、役者絵が誕生する元禄期から、終焉を迎える明治期に至るまで、時代の流れに沿って構成し、その表現の変遷をたどります。歌舞伎そのものや、話題の役者・ドラマに魅了される人々の心と呼応しながら、浮世絵師たちはいかなる表現を追求したのか考察していきます。

スケジュール

2023年7月29日(土)〜2023年8月27日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
※入場は16:30まで
休館日
月曜日
7月31日、8月14日、21日は休館
入場料一般 1300円、大学生 1100円、70歳以上 1000円、18歳以下 無料
展覧会URLhttps://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/exhibition/special/2023/08/054991.html
会場山口県立萩美術館・浦上記念館
https://hum-web.jp/
住所〒758-0074 山口県萩市平安古町586-1
アクセスJR山陰本線玉江駅より徒歩20分、JR山陰本線萩駅よりバス「萩・明倫センター」下車徒歩5分
電話番号0838-24-2400
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