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「アンフォールディング イメージ」

スウェーデン大使館
終了しました

アーティスト

片岡考斗、イネス・ヨンソン、カール・パトリック・ネースマン、イルヴァ・カールグレン、ユーリ・マルクラ、マーティン・コズロースキ
屏風職人・片岡考斗氏とスウェーデン在住の現代美術家5人との文化交流事業のコラボレーション作品が展示されます。片岡氏は墨田区の片岡屏風店を営む3代目職人です。

プロジェクトの第一部は、2021年9月にストックホルムで行われ、片岡氏がスウェーデンを訪れ、それぞれの作家と対話しながらユニークな五つの屏風を制作しました。この作品はストックホルムのスウェーデン芸術家協会の展覧会で展示されました。今年は、スウェーデンのアーティストたちが来日し、片岡氏と墨田区のスタジオでコラボレーションを続け、新たな作品を制作し、東京のスウェーデン大使館でその集大成を展示発表いたします。

屏風作品の土台である屏風は片岡氏がアトリエで制作し、各アーティストは、自分のアートを屏風に反映させる方法を模索してきました。本展覧会では、スウェーデンの芸術家達が日本の伝統工芸を理解し影響を受けた5つの異なる解釈が展示されます。

プロジェクトに参加するスウェーデンの芸術家は、それぞれのアートの作風や、日本の屏風伝統との融合性に基づき厳選されました。このイネス・ヨンソン氏、カール・パトリック・ネースマン氏、およびイルヴァ・カールグレン氏の作品は、素材の選択、反復的で時間のかかる緻密な方法において、屏風職人の感覚と共通しています。同様に、ユーリ・マルクラ氏とマーティン・コズロースキ氏のアートにも共通性があります。さまざまな機械とツールを使用したマルクラの電子的な美しさと工業的な製造プロセスは、デジタル画像編集にインスピレーションを与えるレイヤー化技術によって、コズロースキ氏のキャンバスとアナログの紙の絵画に融合しています。

本展は、日本の工芸の伝統を深く尊重し配慮しながら、現代スウェーデンのアートで屏風を探求することを目的としています。

スケジュール

2022年10月30日(日)〜2022年11月11日(金)

開館情報

時間
09:0017:30
12:00〜13:30は休館
休館日
土曜日、日曜日、祝日
備考
11月6日は休館
入場料無料
展覧会URLhttps://www.swedenabroad.se/ja/embassies/japan-tokyo/current/calendar/unforlding_image/
会場スウェーデン大使館
https://www.swedenabroad.se/ja/embassies/japan-tokyo/
住所〒106-0032 東京都港区六本木1-10-3-100
アクセス東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線神谷町駅2番出口より徒歩7分
電話番号03-5562-5050

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