「初期写真資料でひも解く 着こなしの変遷 -幕末・明治の女性の和装」

丸紅ギャラリー
1月24日終了
和装の着こなしは、江戸時代に様式が確立し、明治時代に多様な展開を見せました。本展は、初期写真資料から当時の和装の着こなしの再現を試みる初めての企画です。

幕末期(1853~1868年)、開港によって欧米との交流が飛躍的に深まり、日本社会に西洋文化の波が一気に押し寄せました。洋装もそのひとつであり、女性の和装もその影響を受け、華やかな時代を迎えます。現代の和装のイメージは、戦後、西洋へのカウンターカルチャーとして定型化されていったものですが、幕末・明治期の着こなしは、女性の新たな自己表現として、さまざまな姿を見せていたのです。

本展では、幕末に流入した写真や文献を参照しながら、当時の着物や帯を使って着こなしを再現します。丸紅コレクションが有する豊富な着物と、丸紅が取り組む染織研究が実現した「100年前の着こなし」をお楽しみください。

スケジュール

開催中

2025年12月2日(火)〜2026年1月24日(土)あと40日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
日曜日、祝日
12月26日~1月3日は休館
入場料一般・大学生 500円、高校生以下 無料
会場丸紅ギャラリー
https://www.marubeni.com/gallery/
住所〒100-0004 東京都千代田区大手町1-4-2 丸紅ビル3F
アクセス東京メトロ東西線竹橋駅3a出口より徒歩1分、東京メトロ千代田線大手町駅C2b出口より徒歩6分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線神保町駅A9出口より徒歩7分
電話番号03-3282-2111
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