終了した展覧会・イベントです

「万博記念展『都市の祝祭 -造り物から博覧会へ 賑わうまち大阪-』」

大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」
終了しました
江戸時代の大坂では遷宮や祭の際にまちの中に造り物と呼ばれた趣向を凝らした飾りを行うことがありました。寺社の境内では参詣客へ芸の披露を行ったり、まちの中の即興芝居など、常設でない場所での芸や技、アイデアの披露が繰り広げられ、それらは町に住む人々が文化に触れる貴重な機会であり、活気をもたらしていました。

明治に入り、大阪を会場にした1903年の第五回内国勧業博覧会は明治期最大の国際博覧会となりました。博覧会会場では人々の関心を引き付けるため目を引くモニュメントや乗り物が設置され、余興として諸芸の披露も盛んにおこなわれます。その後も大阪では数々の博覧会が開催され、新しい技術の普及や産業の発展、意識の高揚に寄与することとなりました。博覧会を迎えるにあたっては町を整備し、国際的都市としての成長を遂げてきたといえるでしょう。

本展では、近世の造り物の再現から、これまであまり焦点が当てられなかった近代の大阪の博覧会、そして70年万博以降の博覧会までをまちの特別な「都市の祝祭」を表す資料として展示し、その様相をさぐります。

スケジュール

2025年8月9日(土)〜2025年10月19日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
9月23日は開館
9月8日~9月13日は休館
入場料一般 1400円、大学生・高校生 1100円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/exhibition_special/260001178
会場大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan
住所〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋6-4-20 住まい情報センタービル8F
アクセス地下鉄谷町線・堺筋線・阪急線天神橋筋六丁目駅3番出口より直結、JR環状線天満駅より徒歩8分
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