Bunkamura Gallery 8/アーティスト
大原舞、代田柚月、土屋さやか、長谷川有里、group chupi?
子どものころ、ぬいぐるみは私たちにとってどこか特別な存在だった。一緒にいるだけで心が落ち着き、自然と笑みがこぼれる。そんな不思議な魅力は私たちの心に温かなひとときをもたらし、何気ない瞬間に小さな幸せを感じさせてくれた。でも大人になった私たちは知っている。ぬいぐるみはただの可愛いモフモフじゃない――気づけばぬいぐるみたちは静かに進化していた。愛らしさに、ただならぬ存在感と軽い狂気をプラスして。不完全だからこそ感じる不思議な生命感。なんだかほっとけない、情けなくて哀愁漂う姿。なぜか自分よりも、人生の酸いも甘いも知っている気がする表情。そう、ぬいぐるみ界にも個性爆発の時代がやってきたのだ!
本展では、可愛いだけじゃない、クセ強すぎて愛おしいぬいぐるみたちを創りだす5名のアーティストをご紹介。日常にある景色や植物などのモチーフを、どこかパンキッシュで生命力溢れる作品へと昇華させる、大原舞。ユーモラスなフォルムと、個性豊かな性格を持つ愛らしいキャラクターたちを変幻自在に生み出す、代田柚月。人形の柔らかく躍動感のあるポージングと独自のタッチで文字や数字を表現する、土屋さやか。どこかでみたようなキャラクターをモチーフに、思わず脱力してしまうようなユルいぬいぐるみを作り出す、長谷川有里。陶器×モフモフの新しい組み合わせで、不思議な知的生命体「ちゅぴ」に命を宿すユニット、group chupi?。
現代を生き抜く大人たちのために作られた、ユニークでスパイス盛り盛りのぬいぐるみたちは、私たちの日常に癒しとチルと刺激を与えてくれるはず。今年のバレンタインは、他でもない自分自身へ愛情たっぷりなプレゼントを♡あなただけの最高にweirdなバディを見つけよう!
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