終了した展覧会・イベントです

「藤原康博 記憶の稜線を歩く」

三重県立美術館
終了しました

アーティスト

藤原康博
三重県立美術館は、戦後日本の具象彫刻界を代表する彫刻家・柳原義達(やなぎはら・よしたつ、1910-2004)からの作品寄贈を機に、2003年に柳原義達記念館を開設しました。以来、同記念館では柳原の作品・資料を常時公開し、その顕彰に努めています。

2019年には、作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する新たな事業としてY² project(ワイワイプロジェクト)が始動しました。同事業第二弾となる本展では、藤原康博(ふじわら・やすひろ、1968年生まれ)を紹介します。三重県松阪市出身の藤原は、国内の美術大学を卒業後、ロンドンに学び、現在は三重県伊賀市を拠点に制作を行っています。

藤原はこれまで「記憶」や「あいだ」への関心に基づき、意識に潜在するイメージと現実の風景にあわいにある山や森等を表してきました。本展の開催にあたり、藤原が自身の作品と柳原の作品をつなぐキーワードとして見出したのは「稜線(りょうせん)」です。一見すると線状でありながら、複雑な奥行を持つ「稜線」が結び目となり、コラボレーションが展開されます。会場では、藤原の新作とともに、柳原の彫刻作品を展示します。

スケジュール

2023年11月3日(金)〜2024年2月4日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
12月29日~2024年1月3日、1月9日は休館
1月8日は開館
入場料一般 310円、大学生 210円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
11月18日、19日は無料
会場三重県立美術館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum
住所〒514-0007 三重県津市大谷町11
アクセスJR紀勢本線・近鉄線・伊勢線津駅西出口より徒歩10分
電話番号059-227-2100
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません