「野島康三と斎藤与里 ―美を掴む手、美を興す眼」

埼玉県立近代美術館
1月18日終了

アーティスト

野島康三、斎藤与里
野島康三(1889-1964)は浦和に生まれ、明治末期から大正期にかけて、絵画の影響を色濃く受けた写真作品を制作しました。後には新興写真の動向に身を置き、『光画』や国画会写真部などに発表しました。加須出身の斎藤与里(1885‒1959)は、京都で洋画を学んだのち渡仏。帰国後は西洋の新しい芸術思潮を広めながら、次第に南画等の影響も受け、晩年には独自の伸びやかな画風を追究しました。

野島と斎藤はそれぞれ、画廊経営者やコレクター、あるいは評論家や教育者として同時代の美術を支えたことでも知られています。この展覧会では、埼玉県ゆかりの二人の作家の足跡を辿るとともに、大正期における二人の交流にも着目しながら、関連作家の作品や資料を交え、両者が美術に注いだ眼差しにも迫ります。

スケジュール

開催中

2025年11月1日(土)〜2026年1月18日(日)あと34日

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
11月3日、11月24日、1月12日は開館
12月30日~1月3日は休館
入場料一般 1400円、大学生・高校生 1120円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://pref.spec.ed.jp/momas/2025nojima_yori
会場埼玉県立近代美術館
https://pref.spec.ed.jp/momas/
住所〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセスJR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分
電話番号048-824-0111
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません