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黒田恵枝 「無常」
YOD TOKYO
終了しました
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アーティスト
黒田恵枝
この度YOD TOKYOでは、黒田恵枝個展『無常』を開催いたします。
黒田は、使われなくなった衣類、糸、綿を用いて、空想の生き物である『もけもけもの』、それらを用いたインスタレーションや写真作品などを製作しています。『もけもけもの』とは、動物や人体のパーツを繋ぎ合わせる事で生まれる立体シリーズです。
黒田は、彼らについて、不確かな自身の存在に対し常に答えを求め続ける私たちの分身のようであり、彼らを通して私たち自身を見つめることができるのではないかと考えています。また、主な素材である廃棄衣類とは、持ち主と共にあらゆる出来事や思い出を蓄積している存在であると同時に死者のメタファーでもあり、それらを用いて制作された『もけもけもの』は、生と死のどちらともを経験している存在、また、時に双方を自由自在に行き来し、それらがどのようなものであるかを私達に教えてくれる伝達者のようであると、黒田は考えています。
本展において、黒田は『存在とは何か』『生と死とは』といったテーマを根底に、自身の制作プロセスをある種の儀式や祈りのような行為と捉えます。パンデミックをきっかけに引き起こされた、あらゆる変化を経験しながら生きる中で構想していた、薬師三尊像をモチーフに制作した大型の新作を中心に、去年、3ヶ月間の台湾でのアーティストインレジデンス期間中、現地にて収集した衣類を素材に制作した作品群、近年国内外にて取り組んでいる、滞在先の土地で収集した廃棄衣類を素材に制作した「もけもけもの」を、その土地の風景の中で撮影するプロジェクトStoriesの写真作品シリーズを合わせて展示いたします。
黒田は、使われなくなった衣類、糸、綿を用いて、空想の生き物である『もけもけもの』、それらを用いたインスタレーションや写真作品などを製作しています。『もけもけもの』とは、動物や人体のパーツを繋ぎ合わせる事で生まれる立体シリーズです。
黒田は、彼らについて、不確かな自身の存在に対し常に答えを求め続ける私たちの分身のようであり、彼らを通して私たち自身を見つめることができるのではないかと考えています。また、主な素材である廃棄衣類とは、持ち主と共にあらゆる出来事や思い出を蓄積している存在であると同時に死者のメタファーでもあり、それらを用いて制作された『もけもけもの』は、生と死のどちらともを経験している存在、また、時に双方を自由自在に行き来し、それらがどのようなものであるかを私達に教えてくれる伝達者のようであると、黒田は考えています。
本展において、黒田は『存在とは何か』『生と死とは』といったテーマを根底に、自身の制作プロセスをある種の儀式や祈りのような行為と捉えます。パンデミックをきっかけに引き起こされた、あらゆる変化を経験しながら生きる中で構想していた、薬師三尊像をモチーフに制作した大型の新作を中心に、去年、3ヶ月間の台湾でのアーティストインレジデンス期間中、現地にて収集した衣類を素材に制作した作品群、近年国内外にて取り組んでいる、滞在先の土地で収集した廃棄衣類を素材に制作した「もけもけもの」を、その土地の風景の中で撮影するプロジェクトStoriesの写真作品シリーズを合わせて展示いたします。
スケジュール | 2023年6月7日(水)〜2023年6月18日(日) 開館情報
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| 入場料 | 無料 | ||||
| 会場 | YOD TOKYO http://yoded.com/  | ||||
| 住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-35 | ||||
| アクセス | 東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅5番出口より徒歩5分、JR山手線原宿駅竹下口より徒歩6分 | ||||
| 関連画像 | 各画像をタップすると拡大表示します |
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