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[画像: 平山悠羽《その声を聞いた日は優しくなれた》2024 油彩/727×606mm]

平山悠羽 「景色の営みは続く」

京都 蔦屋書店
終了しました

アーティスト

平山悠羽
平山悠羽は1994年大阪生まれ。2018年に京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)を卒業後、現在は大阪を拠点に制作しています。昭和の時代の建物の建具に使用されていた模様入りのすりガラス越しに植物や人物を描く作品は、個展やグループ展、アートフェアでも注目を集める若手アーティストです。

懐かしさを覚えるレトロなガラスの凹凸に揺らいで明確な像を結ばないモチーフは、ガラスの向こう側を強く想像させ、鑑賞者の記憶と結びつき、鮮やかでみずみずしいイメージを膨らませます。平山はかつて「奥にある存在」がイメージの力によって変化して見えたり、イメージしたそのものが実際に存在しているように思えた経験から、すりガラスを通して見たときのイメージを再現したくなり、それをモチーフとして使うようになりました。

今回の展示では「窓を見る」というテーマのもと、作家自身にとっての身近な景色を描いています。本展の開催を機に平山は学生時代を過ごした京都を訪れ、なじみ深い鴨川を散策したことで様々な思い出があふれてきて、見ている景色がとても非日常に感じられたといいます。人が見ている景色は、自身の環境や心情の変化などによって、取るに足らない景色にも特別な景色にも変わる。そんな発見や気づきを与えてくれる新作群となっています。

スケジュール

2024年3月4日(月)〜2024年3月31日(日)

開館情報

時間
10:0020:00
最終日は18:00まで
入場料無料
展覧会URLhttps://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/38842-1225440217.html
会場京都 蔦屋書店
https://store.tsite.jp/kyoto/
住所〒600-8002 京都府京都市下京区御旅町35 京都髙島屋S.C. 5・6F
アクセス阪急線京都河原町駅より直結、京阪線祇園四条駅3番出口より徒歩5分
電話番号075-606-4525
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