逸翁美術館は、小林一三(1873〜1957)の雅号「逸翁」を冠し、昭和32(1957)年に開館しました。逸翁が収集した美術工芸品5,500件を所蔵しています。
逸翁は、阪急電鉄をはじめ多方面で活躍する実業家であると同時に、文化・芸術の世界で名を馳せた数寄者でもあります。早くも20歳代の頃から美術品の収集を始め、その審美眼は茶の道に入ることでさらに磨かれていきました。
関心の幅も広く、当館が所蔵しているコレクションは、古筆、古経、絵巻、中近世の絵画(特に蕪村・呉春・円山四条派の作)、日本・中国・朝鮮・オリエント・西洋を含む陶磁器、日本・中国の漆芸品に及びます。翁は茶会においてこれらを披露しつつ、一般公開も計画していましたが、実現を前に他界。逸翁美術館は、その遺志を継いで設立されました。
膨大な所蔵品は、そのひとつひとつが翁の美術への想いと深い理解を語るものです。当館ではこれらをもとに、年数回の企画展を開催しています。
施設

Shop

Parking

Cafe

Library

Disabled access

ホームページhttp://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/
開館時間
10:0017:00
月曜休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料[企画展] 一般 700円、大学生・高校生・65歳以上 500円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料、特別展はイベントにより異なる
住所

住所: 〒563-0058 大阪府池田市栄本町12-27

電話072-751-3865

ファックス072-751-2427

阪急線池田駅より徒歩10分