展覧会では異なる’Context’(コンテクスト)と’Nature of Work’(仕事の性質、内容)をもつ7つの作品を取り上げて設計のアプローチを示すとともに、それぞれにかたちづくられる氏の空間の質を紹介いたします。代表作として知られる「サンタ・マリア教会」(1990-2006)や「リスボン万博ポルトガル館」(1995-98)、構造家や若手建築家とのコラボレート作品「サーペンタイン・パヴィリオン」(2004-05)の他、最新の大規模プロジェクト「ポルト・アレグレの文化センターとホール」(1998 -)、アジアで進行中の「韓国ミメシス美術館」(2005-)などの日本では未発表の作品も含みます。会場では、シザ氏自身のデザインによるテーブルと展示パネルが緻密に計算された構成によって配置され、大量のスケッチ、模型と図面によって各々の作品を紹介します。中庭には、氏の素材に対する関心を象徴した木、石、鉄、合板、ブロックという異なる建築材料のコンポジションによるインスタレーションを展示します。また、新たに収録したインタビューとポルトガルとスペインに建つ初期から現在までの代表作を紹介する映像によって、確固たる信念をもつ氏とその建築の魅力をお伝えいたします。
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