シャンサ「西洋と言う時、東洋と言う光が生んだ奇跡のアーティスト」

シャネル・ネクサス・ホール

終了しました

アーティスト

シャンサ

1972年、北京生まれのシャンサは初めて書いた詩が新聞に掲載されたのをきっかけに、わずか8歳で中国の文壇世界に入った天才少女です。

天安門事件後、１7歳で渡仏。画家バルテュスらと親交を深めつつ、1997年には仏語で執筆した処女小説で、権威ある文学賞「ゴンクール賞」の最優秀新人賞を受賞。三作目となる『碁を打つ女』は世界28カ国で出版されるミリオンセラーを記録、各国で数々の文学賞を受賞し、以降ベストセラー作家として不動の地位を築きました。

シャンサは、執筆活動以外にも書家、画家、映画脚本家とマルチな才能を開花させ、2006年『フランスで最も影響力のある90人』（フランス掲載誌「Les Echos」より）に選ばれました。
シャネル・ネクサス・ホールでは、シャンサの活動より絵画に光をあて、今回の作品展を開催することになりました。自作の小説からインスピレーションを得て、スピリチュアルなイメージの世界が独自の中国水彩抽象画によって描かれた100点以上にもおよぶその素晴らしい作品が一同に展示されます。西洋と東洋の美が入り混じるシャンサのアートの世界をお楽しみ下さい。

13日は招待制となります。

スケジュール

2007年9月12日(水)〜2007年9月26日(水)