山種美術館アーティスト
俵屋宗達、本阿弥光悦、狩野常信、伊藤若冲、池大雅 他
山種美術館では開館50周年を記念し、館蔵品の中から名品を選りすぐってご紹介する特別展「山種コレクション名品選」を2016年夏よりシリーズで実施いたします。
江戸中期の画家、伊藤若冲が注目されたことをきっかけに、近年では江戸絵画に対する関心が高まっています。江戸時代は、公家や武家だけでなく、庶民にいたるまで文化の享受層が拡大する中、まるで綺羅星のように、個性豊かな芸術家たちが次々に登場し、新たな潮流が生み出されていきました。当館のコレクションは、こうした江戸絵画の多彩な歴史を概観することができ、小規模ながらも質の高い作品がそろっています。とりわけ、当館創立者・山崎種二が、小僧時代に酒井抱一の絵を見たことをきっかけとして、後に美術品の蒐集を行うようになったことから、酒井抱一「秋草鶉図」(重要美術品)をはじめ、琳派の作品が充実している点が特筆されます。
本展では、浮世絵の祖とうたわれる岩佐又兵衛「官女観菊図」や、椿椿山「久能山真景図」をはじめとする重要文化財2件および「竹垣紅白梅椿図」などの重要美術品3件、琳派の俵屋宗達や抱一から、文人画の池大雅、奇想の画家として名高い若冲、狩野派や円山四条派、復古やまと絵にいたるまで、諸派の優品の数々をご紹介します。また、50周年にちなみ、横山大観、上村松園ら、当館と縁の深い近代の日本画家の作品も特別に展示します。
[関連イベント]
「東儀秀樹 美と伝統の響き」
日時: 7月17日(日)14:00~15:30
会場: 國學院大學 学術メディアセンター(AMC)常盤松ホール
講師: 東儀秀樹(雅楽師)
料金: 3000円
「江戸絵画への視線 ナイトミュージアム」
日時: 7月22日(金)17:30~19:30
※関連イベントのお申し込み・詳細は公式ホームページよりご確認ください
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