終了した展覧会・イベントです
[画像: 日比野克彦《バラモン身》1996年 作家蔵]

「The Museum Collection Meets HIBINO『展示室で会いましょう』」

姫路市立美術館
終了しました

アーティスト

日比野克彦、アンリ・マティス、フランシスコ・デ・ゴヤ、アンリ・ミショー、ピエール・アレシンスキー、ガブリエル・ベルジョンヌ、コンスタンティン・ブランクーシ
「なぜ描くかということを言葉で表現してみても必ず、表現しきれない部分が残る。したがって、身体は言葉よりも大きく、その言語化できない身体感を求めて、それを具現化するために絵を描いている。」(備考1)本展覧会は日比野克彦の表現世界に一貫して流れる身体性と批評性を手掛かりに、6人のアーティストと日比野による時空を超えた出会いを7つのシーンで構成します。

小学3年生の春に画集で初めて出会って以来、「身体の動きが作品になっている。そんなマティスに今も憧れている。」(備考2)と、日比野が憧憬するアンリ・マティス(1869年から1954年)をはじめ、フランシスコ・デ・ゴヤ(1741年から1828年)、アンリ・ミショー(1891年から1984年)、ピエール・アレシンスキー(1929年から)、ガブリエル・ベルジョンヌ(1935年から)、コンスタンティン・ブランクーシ(1871年から1957年)といった時代も国も異なる6人の当館所蔵作家の作品約100点と日比野作品約100点が一堂に会します。会期中、日比野克彦が展示作品に触発され、順次新作を生み出していくライブ・ペインティングを試みます。

姫路市立美術館は、1983年の開館以来、郷土ゆかりの優れた美術品をはじめ国内外の近現代美術を幅広くコレクションして参りました。美術作品は、時代、文化的背景、また見る人の経験によって、さまざまな解釈や価値を生み出します。オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクトのプログラム「アーティスト&ザ・ミュージアム・コレクション」は、開館から38年を経た今、当館のコレクションに多角的な光を当てながら、新たな意味を見出し、多様な価値を創出する試みです。本展は、令和3年度オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト招聘作家・日比野克彦と当館の協働企画です。

(備考1)日比野克彦「言葉以前の記憶」、『8万文字の絵』、PHP新書、p32、1997年
(備考2)日比野克彦のステートメント「マティスへの想い。」姫路市立美術館にて、2021年8月

スケジュール

2021年11月20日(土)〜2022年1月16日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
1月10日は開館、12月25日から1月5日・1月11日は休館
入場料一般 700円、大学生・高校生 400円、中学生・小学生 200円
展覧会URLhttps://www.city.himeji.lg.jp/art/0000008990.html
会場姫路市立美術館
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
住所〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25
アクセスJR線・山陽本線姫路駅より徒歩20分、JR線・山陽本線姫路駅北口より神姫バス「姫山公園南」下車徒歩1分
電話番号079-222-2288
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