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「鈴木康生 木口木版 〜暗闇に光を刻む〜」

米子市美術館
終了しました

アーティスト

鈴木康生
本展は、郷土ゆかりの作家を紹介する企画として、版画家・鈴木康生(1969年生まれ〜)を取り上げるものです。

鈴木は、米子市近郊、鳥取県西伯郡岸本町(現・伯耆町)出身。米子北高等学校卒業後、1992年多摩美術大学絵画科油絵専攻卒業。2001年文化庁芸術国内研究員として選出され、同年「第2回ふくみつ棟方記念版画大賞展」記念大賞受賞。2002年「第17回国民文化祭・とっとり2002夢フェスタ版画の祭典」で国民文化祭実行委員会会長賞受賞し、同年、『版画芸術』(季刊雑誌)に特集ページで紹介されます。2003年文化庁買上優秀作品披露展出品。2005年「現代の版画Ⅳ 刻の力」(東広島市立美術館主催)出品など、版画界では木口木版の版画家として実力を発揮し活動しています。

木口木版は、木を輪切りに切り出した表面が硬質な木口を板木として使用し、ビュラン(彫刻刀)を用いて彫ることで、精密で繊細な表現ができる木版画です。
鈴木は木口木版の緻密な表現に魅了され、動植物をモチーフに「生命」「生と死(輪廻)」を主なテーマに制作しています。版に人間や動植物の息遣いや存在感、そして鈴木が感じた気持ちまでも彫り上げて表現しています。
本展は、受賞作から最新作まで約80点を紹介し、関連事業として作家によるトーク、実演、木口木版画作品の制作ワークショップを実施します。郷土ゆかりの作家・鈴木康生のさらなる活躍を期待し、その活動と木口木版の魅力を紹介します。

スケジュール

2022年7月16日(土)〜2022年8月21日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
水曜日
水曜日が祝日の場合は水曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12月29日から1月3日)
入場料無料
展覧会URLhttp://www.yonagobunka.net/y-moa/archive/exhibition/organized/a455/
会場米子市美術館
http://www.yonagobunka.net/y-moa/
住所〒683-0822 鳥取県米子市中町12
アクセスJR山陰本線・境線米子駅より徒歩15分
電話番号0859-34-2424
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