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切手の写真:中島敦と長男・桓 横浜の自宅で 1937年ころ Design & Illustration : Naoki Saito (Very Much Design)

「中島敦の手紙展――おとうちゃんからの贈り物」

神奈川近代文学館
終了しました

アーティスト

中島敦
「山月記」などの名作を遺した中島敦(1909~1942)は、作家を志しながら横浜高等女学校の教師をしていましたが、1941年(昭和16)に女学校を辞めて、南洋庁勤務のため当時日本の統治下にあった旧南洋群島のパラオ(現・パラオ共和国)へ向かいました。滞在中には当時8歳の長男・桓(たけし)と1歳の次男・格(のぼる)にあてて、身の回りの出来事や珍しい南洋の風物についてやさしく語りかけるように手紙を書き送ります。「おとうちゃん」の愛情あふれる手紙は、幼い子どもたちにとってかけがえのない贈り物となりました。本展ではこの時期の家族とのかかわりにスポットを当て、わが子へあてた手紙全81通を中心に展観します。

スケジュール

2025年8月2日(土)〜2025年9月23日(火)

開館情報

時間
9:3017:00
閲覧室は18:30まで
休館日
月曜日
8月11日、9月15日は開館
入場料一般 500円、65歳以上・20歳未満・学生 250円、高校生 100円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.kanabun.or.jp/exhibition/22412/
会場神奈川近代文学館
http://www.kanabun.or.jp/
住所〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町110 港の見える丘公園内
アクセスみなとみらい線元町・中華街駅6番出口より徒歩10分、JR根岸線石川町駅元町口より徒歩20分
電話番号045-622-6666
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