「とりマニア」

逸翁美術館
1月24日開始
古来、多種多様な鳥類の美しい姿は画題として好まれ、花鳥画は主要な画題としての地位を確立させ、大空を飛翔する姿や水辺や野原に佇んだり、木々に留まる様子などが多くの絵画に描かれました。また、和歌や俳句などに詠まれたり、鳥をモチーフにした工芸作品も多く作られています。これは長寿や繁栄を示す幸運のシンボルであったり、また季節の移ろいを示す存在でもあるからです。

小林一三は昭和32年の正月に「鶏鳴暁を破って七返る初日出哉」と詠みました。この「七返る」とは干支が7周したことを指し、84歳の誕生日を迎えた一三自身のことを示しています。酉年生まれであった一三にとって、鳥は関心あるモチーフのひとつであり、鳥に関する作品を多く収集しています。

本展では収蔵品の中から鳥にまつわる作品を展示し、さまざまな種類の鳥をご覧いただきます。普段はなかなか展示の機会がない作品も多く登場しますので、ぜひ展示室内でバードウォッチングをお楽しみください。

スケジュール

2026年1月24日(土)〜2026年3月29日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
2月23日は開館
2月24日は休館
入場料一般 700円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/20260124/
会場逸翁美術館
http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/
住所〒563-0058 大阪府池田市栄本町12-27
アクセス阪急線池田駅より徒歩10分
電話番号072-751-3865
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません