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「古伊万里の『あを』 - 染付・瑠璃・青磁 - 」

戸栗美術館
終了しました
「あを」とは主に青、緑、藍など広い範囲の色を指す古語。江戸時代に作られた伊万里焼(いまりやき)の「あを」の装飾には、青緑色の青磁(せいじ)釉、藍色の瑠璃(るり)釉などの色釉、青や緑の上絵具、白い素地に青色の文様を施す染付(そめつけ)の呉須(ごす)絵具などが挙げられます。特に、染付の青色の技法は、草創期にあたる17世紀前期から技術を研鑽し続け、江戸時代が終わるまでの約250年を通じて豊かな表現がみられます。絵具の精製技術の向上や当時の需要者層の流行に則った色調の変化が見られることから、染付の青色はその時代を映す鏡ともいえるでしょう。今展では染付の青色を中心に瑠璃釉の藍や青磁釉の青緑、上絵具の青や緑といった「あを」の変遷をご紹介いたします。時の流行や技術の発達とともに変化する古伊万里の「あを」をご堪能ください。

[関連イベント]
1. 展示解説 『古伊万里の「あを」―染付・瑠璃・青磁―』の見どころ
日時: 7月17日(月・祝)・9月9日(土) 各日14:00~(約45分)
参加料: 無料
2. 古伊万里入門解説
日時: 8月12日(土)14:00~(約45分)
参加料: 無料(予約不要)
3. ラウンジ&ギャラリートーク「『Japan Blue』と古伊万里の青」
日時: 7月24日(月)14:00~(約120分)
先着: 30名(要事前予約)
参加費: 一般1500円(税込/入館券を別途お求めください)
年間パスポート会員: 1200円(税込)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2023年7月7日(金)〜2023年9月24日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
※金曜・土曜は10:00〜20:00
※入館受付は閉館30分前まで
休館日
月曜日、火曜日
7月17日・9月18日は開館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料
会場戸栗美術館
http://www.toguri-museum.or.jp
住所〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3
アクセス渋谷駅ハチ公口より徒歩15分・地下鉄A2出口より徒歩12分、京王井の頭線神泉駅北口より徒歩10分
電話番号03-3465-0070
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