終了した展覧会・イベントです

「生のコンステレーション 向井周太郎の具体詩」

武蔵野美術大学 美術館・図書館
終了しました

アーティスト

向井周太郎
向井周太郎先生(1934-2024)は、早稲田大学大学院在籍中にウルム造形大学に留学し、マックス・ビルの薫陶を受け、帰国後、本学基礎デザイン学科創設の起案にあたり、基礎デザイン学科の教育に中心的な役割を果たされました。基礎デザイン学科創設後も、ウルム造形大学やドイツの他の大学でフェロー等の立場でデザインとその研究活動をされるとともに、具体詩あるいは視覚詩の詩人オイゲン・ゴムリンガー、ハインツ・ガップマイヤー、哲学者であり具体詩の作家でもあるマックス・ベンゼをはじめとする交流のなかで、具体詩の運動、ドイツと日本の具体詩を交流させる展覧会の開催、具体詩の制作と紹介に尽力されました。ドイツと日本をはじめとする世界中に広がる向井先生の人脈は、その制作の文脈でもあります。

向井周太郎先生はデザイン教育を通して、バウハウスからウルム造形大学にいたるデザイン理念・デザイン思想を再構築されましたが、そこでは、J.W.フォン・ゲーテなどの西洋古典から現代科学に基づく形と色に関する形態学、C.S.パースをはじめとする知を総合するための記号学、そして今回展示する具体詩が重要な柱となっています。この具体詩はさらに、20世紀美術の制作の実験、哲学や文芸批評、具体詩による文芸の刷新などが制作に刺激となっているということができます。

向井周太郎先生は2002年に本学を定年退職するに際し、自作具体詩28点を選定し、渡辺広明氏によるシルクスクリーンで再制作し、本学美術館・図書館に寄贈されました。その後、作品関係資料の一部も寄贈され、向井先生の具体詩理解のための重要な資料となっています。

本展は、本学共同研究「向井周太郎コンクリートポエトリーアーカイヴ研究」を元に構成されています。今回が初披露となる寄贈作品と本研究の成果を通じて、向井周太郎の具体詩制作とその思想を多くの方々に知っていただく機会となることを願っています。

会場: 図書館展示室

スケジュール

2025年11月3日(月)〜2025年11月29日(土)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
日曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/22892/
会場武蔵野美術大学 美術館・図書館
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/
住所〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
アクセス西武国分寺線鷹の台駅より徒歩18分、JR中央線国分寺駅北口4番停留所より西武バス約25分 「武蔵野美術大学正門」下車、JR中央線立川駅北口5番停留所より立川バス約25分 「武蔵野美術大学」下車
電話番号042-342-6003
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません

Tokyo Art Beat Mail Magazine

アートの最新情報を、毎週お届けします。
登録は無料です。